鼻勝の理

こんブログは鴉辺譜鼻勝(アベフ ハナカツ)、永遠の19歳歴18周年を迎えたウルトラメディアエキセントリッカーの読んだ分だけ寿命が弾むブログです。日本銀行券だけください。

鼻勝の理 TOP > 月別アーカイブ [ 2005年07月 ]

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珍説百物語【11】


蝋燭:壱拾壱本目『呪いの三輪車』


 その日の朝は、遅かった……。
 時計はすでに9時を過ぎていて、外は眩しいくらいに明かるい。
 夜中の2時にあまりの暑さに、目を覚まし、二度めの眠りについたのが失敗だったのか。すでに、おふくろの姿は無かった。
 飯台の上に、「昨日の残りの味噌汁とご飯があるます」と、一部、噛んでる書置きがあったので、電子レンジなどを使って温め、口に流し込んだ。
 その後はすることも無いので、久しぶりに田舎町の散策に出掛けることにした。
 玄関を出ると、生い先の短い蝉たちが、儚い愛の歌をいっせいに鳴きつづけている。
 虫かごと虫取り網を構えた園児たちのはしゃぎっぷりなどが視界に入ってきた。
 園児の運転する三輪車の、あのいまいちの速度に感想が口に出た。

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珍説百物語【10】


蝋燭:壱拾本目『赤眼の玩具』


 暑さで、夜中に目が覚めた…。
 見慣れない天井に微かな戸惑いを覚えた。
 そうか、ここは実家だ。俺は故郷に帰ってきたんだ。
 汗にまみれた重い身体を起こした。
 しかしなぜ、こんなに暑いのだろう。
 枕もとの時計を見ると、午前2時だった。
 喉がカラカラに渇いている。
 のっそりと布団から出て、立ち上がる。
 部屋は薄暗く、先が見えない。
 部屋の電気を点けるべく、歩き出す。
 突然、何かを踏んでしまい足を滑らせ転んでしまった!
 いてぇ、何だよ、チンコ起床! …いや、こんちきしょう!
 よろめきながら立ち上がり、つまづいたモノを確認する。
 足元で赤い二つの小さな目が、闇夜に光っていた。




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本家の更新が全然無い。

BlogPetそげ松、ここに永眠。
2005年7月29日~
2008年11月15日没。

  • 鴉辺譜 鼻勝(アベフ ハナカツ)
  • 控え目で飾らない男らしい
    あるいは、良い人(他人談)

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